2012年12月27日木曜日
2012年12月26日水曜日
Buena Vista Social Club ⅰ
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVkttV5ggDke2UHdhMG-eWu45Lka-ccraO5XNsQy5ALOGMoYnnkr0Qr6jrflzsMQEuCtXbf4Waz9uuLvA4gzeeupDB_xyB48qivQnSd4M6qNIdwp0q7wgCTXq9zsrn_gTgw4PTqp3mcN0/s400/Buena+Vista+Social+Club.jpg)
久しぶりにCDを買った。
Buena Vista Social Club
名前だけは何となく知っていたが、そのグループがどんなアーティスト達なのかは知らなかった。
はじめて聞くラテン音楽だった。
キューバの老ミュージシャンたちによって組まれたバンド。
Buena Vista Social Club。
彼らのアルバム「Buena Vista Social Club」
世界的に大ヒットしたアルバムらしい。
全然詳しくないから、うまく説明はできないけど、素晴らしい。
決して若造には作れない音楽。
元気があるが、くたびれている。
くたびれてはいるが、燃えている。
この音楽は、洗練されている、とか革新的とか、そういった尺度で測ることはできない。
語弊を恐れずに言うなれば、「ただのおっちゃんたちの音楽」だと思う。
素晴らしい音楽を作りたい、またはヒット作を作り出したい、という気負いや作為は一切感じられない。
まるで鼻歌のように、素直に、ラフに、流れる。
だからこそ、演奏しているアーティスト達の姿が目に浮かぶ。
作られたイメージではなく、なんの飾りもない、等身大の人間の姿のイメージだ。
その個性を表現しようとしているわけではない。ただ結果的に音楽を通じてにじみ出たのではないか。
自論だが、いい音楽には「匂い」がある。
それは「香り」のようなこぎれいなものではない。芳香剤で作り出されたフローラルローズの香りではない。(今の音楽はこんなんばっか)
土臭く、ほこりっぽい臭い。タバコの煙の匂い。
そんな「匂い」がまさにこの音楽にはある。
日本とキューバといえば、地理的にも、気質的にも真反対だと思う。
しかし、そのキューバ音楽にどこか親近感を覚えるのが不思議だった。
それは僕の中にどこかキューバの血が流れているからではなく、
ただ単に、人間としての共通の感情をこの音楽に感じるだけかもしれない。
2012年12月22日土曜日
2012年12月18日火曜日
PENTAX Q + 03 FISHEYE
Qマウントの中でひときわユニークなのが
03 FISHEYE レンズだ。
03 FISHEYE レンズだ。
トイレンズ的な位置付けなので、マニュアルフォーカスで、f5.6固定なので、便利なタイプのレンズではないがとても魅力的なレンズだ。
本格的に撮りに行く時は、いつもK-5で撮りまくるのだが、ポケットにはこの03レンズを付けたQを入れている。
若干飛び道具的な魚眼レンズなので、一眼レフ用の4万、5万円の魚眼を買うのはすこしためらう。
使用頻度はそこまでないわけだし。
しかし、Qマウントは1万円弱で魚眼撮影を楽しめる。
魚眼撮影、これが楽しくて楽しくてしょうがない。
たとえばこの葱の花。
綺麗だけど、面白くはない。
それを魚眼でとってみると、、、
花の中心に寄って寄って撮影。
側面から茎の間に割ってはいって撮影。
下から見上げる形で。
なんか怖い・・・。
何れも背景とか微妙なので、あまりいい写真とはおもえないけど、
魚眼のおもしろさは伝わると思う。
1枚目や2枚目は小さな隙間にむりやりレンズの前玉を突っ込んで撮ってる。
これは一眼レフの魚眼レンズでは出来ない構図だと思う。
この花は背が高いけど、背の低い花を下から見上げる撮影では一眼レフの大きなボディは不利になってしまう。
小さなQ、そして小さな03FISHEYEレンズにしかできない写真の可能性がまだあると思う。
しかし、これで魚眼の楽しさを知り、一眼レフ用の魚眼レンズもまたほしくなってしまうという罠もある。
マティーニ プレミアム ドライ
PENTAX Q ハードモノクローム処理
カクテルの王様「マティーニ」
バーの数だけ、マティーニのレシピがあるとかないとか。
基本はジン+ドライベルモット。
その割合や、酒の銘柄、オリーブを沈めるのか、パールオニオンなのか、
数あるマティーニのレシピ。
自分もオリジナルのマティーニを作ることにした。
秘密のレシピを公開。
「マティーニ プレミアム ドライ」
ジン・・・・適量(多め)
ベルモット・・・・適量
①紙コップにベルモットを注ぐ。
②ジンを高い位置から勢いよく注ぐ。
完成。
ポイント
※ジンやドライベルモットの種類はなんでもいい。(安いやつで十分)
※ステア?そんなめんどくさいことはしなくていい。
注ぐ勢いで混ざるよ。
※酒はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく必要はない。
※氷も入れる必要はない。
※グラスの代わりに紙コップを使うことにより、グラスを洗う手間が省ける。
※各種酒は店舗で買ったものでもいいが、インターネットで購入したほうが外に出る手間が省けるので良い。ただし、すぐに飲みたい場合はこの限りではない。
平日の朝に飲むのが、粋な飲み方です。
体質にもよりますが、これを3杯ほど飲むことにより、吐き気や頭痛などの症状が現れることがあります。
吐き気や頭痛は立派な体調不良なので、仕事を休むことができます。
すこしオハイソなマティーニはいかがでしょうか?
2012年12月15日土曜日
ポロック
K-5 + DA40mmXS
F4
パソコンの写真のライブラリをみていて、この写真を見たときに、一人の画家を思い出した。
ジャクソン・ポロック
ポロックで、画像検索をかけてみると、このようになる。
あー。
すばらしい!!!
アクションペインティングでは馴染みの画家。
わからない人からみれば、「こんなの俺でも描ける」
わかる人(?)からみれば「すばらしい!」
どうも、とっつきにくい現代絵画。
そ、そうだ。
僕の写真の素晴らしさも、わかる人には、わかるんだ。
まるで晦渋な絵画のように・・・。
うん、そうだ。
うん、
ごめんなさい。
なんでもないです。
精進します・・・。
芥屋~加布里
芥屋から、なんとなく南下。
加布里漁港らへんについた。知らん土地。地名も知らなかった。
漁港の町も撮りたかったけど、日がかなり傾いてたので、諦める。
加布里漁港らへんについた。知らん土地。地名も知らなかった。
漁港の町も撮りたかったけど、日がかなり傾いてたので、諦める。
橋の電柱に書かれてた文字。
「交流志摩専科」
なにこれ、こわい。
だけど、「交流死魔専科」とかじゃなくて、志摩なだけに「志摩専科」っていうのが、なんとも粋である。
またも落書き。
普通じゃ考え付かないところに書くもんだから、悔しいけど、すこしセンスを感じてしまう。
サギが何匹かだけいた。
釣り人もすこーし。
(ピント外してる・・・)
黄金に染まった夕焼けも好きだけど、
それよりか僕は日が沈んだ後の空の方が好きだ。
分単位で変わっていく空の色。
橙から、赤へ。紫から群青へ。
青から濃紺へ。
そして夜になる。
沈みかけ。
K-5 + 17-70mm
58mm f8
WB:5000k
シャッタースピード1/25で手持ち・・・。しかもSRはoffだったし。
今日撮った空の中で、一番好きな写真。↑
鮮やかで「絶景」って感じの写真よりか、
ちょっと地味というか、ちょっと渋い写真を撮りたい。
そのバランス感がむずかしい。
やっぱ海があるところはいいね。
PENTAX Q + 03 FISHEYE
2012年12月14日金曜日
2012年12月13日木曜日
PENTAX Q ②
PENTAX QがPENTAXらしいカメラと思う点。②
質感がいい。
質感がいい。
お洒落なカメラは増えてきた。
インターネットで新商品の画像とかを見て、「かっこいい、いいかも!」と思ったものでも、いざ手に取ってみると、がっかりするようなことはよくある。
しかしこのQは違った。
マグネシウムのボディによる堅牢感。
ちっちゃいながらも、金属の重みが存在を主張している。
開発陣のインタビューを以前を雑誌で見たが、記者の「ちょっと、高すぎる気がするんですが・・・」
の質問に「妥協しなかった結果の値段です」と答えていた。
まぁ、よくあるやり取りだとは思うのだが、このカメラを使ってみて、妥協しなかった開発陣に感謝を感じる。
(しかし妥協しなかった結果の値段が、今や、半額以下に下がっているのは消費者にとってありがたいことだが・・・、当の開発陣は・・・)
質感なんて、スペックでは測れないし、極端にいえば、言葉や写真ですら語れない。
表現できない手に持った時のフィーリング。
そこに金掛けるのは、利益優先の商売では勇気がいることだと思う。
しかし、そこがPENTAX。
金属鏡筒のLimitedレンズにも共通している。
(あと645Dの漆塗りモデルとかあったけど、触ったことないのでなんとも)
モノづくりに携わる職人としての意地や誇りを感じる。
今はQ10が発売されている。あちらはプラスチック外装で、チープなぶん、安価だ。
それはそれでいいと思う。Q10は、Qの後継機ではなく弟分的な位置だ。
金属ボディの質感をありがたがるユーザーは、ほんの一部だろう。
ほとんどの人にとって、それは誤差程度の差でしかないと思う。
しかし、ぜひQの正統後継機は、質感を妥協してほしくない
写りに影響することがないガワの部分も、手をかけてほしい。
僕の趣味は「写真」だ。
しかし、それとはまた別に「カメラ」でもある。
かっこいいカメラをみてニヤけることも、立派な趣味だと思う。
2012年12月11日火曜日
夜空
K-5 +DA17‐70
f/4 SS:10s ISO:1600
現像時にコントラスト調整
久しぶりに星を撮りに行ってきた。
星撮り=月も雲もない夜空
と、考えていたが、雲が少しあった方が写真にメリハリついていい写真が撮れるような気がした。
勝手な思い込みが、写真の可能性を狭めていく。
K-5 +DA17‐70
f/4 SS:15s ISO:800
現像時にコントラスト調整
星野写真はあまり撮らないので、要領がつかめない。
星の点が流れないギリギリのシャッタ―スピードとか。
ホワイトバランスも悩む。
RAWで撮ってパソコンで現像する時も悩む。
暗く写った星を消さずに、どこまでノイズ処理をかけるか、
星の無い暗部の明るさや色・・・。
趣味は「遠周り」だと思う。
効率を求めるのではなく、不便を楽しむものだと思う。
写真は好きだけど、もしプロになれたとしても、自分はアマチュアでいいや。
失敗の写真ばかりのなかで、稀に大好きな写真がある。
誰も認めてくれないだろうけど、自分に取っては素晴らしい一枚がある。
自己満足でしかなくても、趣味である以上、楽しんだ者勝ちだと思う。
2012年12月8日土曜日
2012年12月7日金曜日
PENTAX Q
PENTAX QがPENTAXらしいカメラと思う点。①
まずちっちゃい。
とてもちっちゃい。
PENTAXの一眼レフは他社より確実に小さい。
今に始まった話ではなく、フィルム時代から、取り憑かれたかのように、小型化、軽量化に尽力している。
またDALimitedのレンズ群なんか、明るさを犠牲にしてまでレンズ小型化にするなんて暴挙にでている。
DA15mmは超広角なのに49mm径を実現。(その結果、単焦点で超望遠でもないのにF値は4という暗さ)
DA35mmは等倍マクロ使い出来るのに、215g
DA21mm、DA40mm、DA70mmは全てパンケーキレンズ。
DA40mmLimitedの全長15mmという激薄なパンケーキレンズをラインナップしているにも関わらず、誰も望んでいないのに、更に薄さを更新。DA40mmXSを発売。9.2mmの薄さ。ビスケットレンズとか言われてる。(しかし皮肉にも、このレンズがキットレンズのK-01は、小型化どこ行った!?と思わせる異様なボリューム感)
K-5に「ビスケット」を装着。
このように小型軽量化を天命とするPENTAXが送りだしたのがPENTAX Qである。
レンズ交換式カメラの新製品となると、当然新マウントになる。
レンズ固定式のコンデジだと、失敗しても、「あらら、やっちゃったね。まぁ、来年、またがんばればいいか、ケセラセラ」で済むのだが、マウントを作っちゃったら、何年かは面倒みなきゃいけない。
新マウントを作るのは、メーカーの社運がかかってるわけで、非常に大きな決定となる。
他社ミラーレスはコンデジよりも大きく、しかし一眼レフ機よりは小さい程度なのだが、このQはコンデジ並みに小さい。
しかしQの良い点として自分が思うのは、ボディの小型化というより、Qマウントレンズの小ささだ。
オリンパスのPEN、キヤノンのEOS M、SONYのNEX、ニコンの1シリーズ。いずれもボディーはQよりはかなり大きい。しかし携帯性という点で、ボディーだけならば全部ポケットにはいるし、カバンの小さなスペースにも収まる。手に持った印象ではだいぶ違っても、日常の持ち歩きのなかでは、さほどQも、PENも、NEXも変わらない。
ただこれはボディ本体に限って言えばのはなし。
他社の標準パンケーキならばそこまでは差は出ないかもしれないが、ズームレンズになると大きく変わってくる。NEXなんてレンズに板がついているような見た目だ。(APS-Cと比べるのはアレだけど。まぁ、自分はあのアンバランス感はそれはそれで好き)。望遠系のレンズなんて普通にデカイ。
こんな交換レンズを複数本持ち歩くなら、けっきょくかさばって重くなる。
せっかくのレンズ交換できるカメラなんだから、パンケーキ1枚で済ますってのも、それはそれでもったいない。
それに比べて、Qマウントはレンズもかなり小さい。持ってないけど、レンズ全て(6本)持ち出すのも苦労しないと思う。計算したら、レンズ6本合計しても291g!!
Q本体が200gだから合わせても500gすらない。
写りの良い単焦点や、魚眼、2つのズームレンズで換算27.5mmから249mmまでカバーするこのシステムを持ち運ぶことも、ストレスにはならない。
ボディの小ささは確かにインパクトあるし話題にもなったけど、Qの魅力はこのレンズ群だと思う。
底値の今になってやっと初代Qが売れてるから微妙だけど、発売されたばかりのQ10の方は結構売れてるらしいから、これで力つけて、もっとQマウントを充実させてほしい。
換算135mmぐらいのマクロ単焦点がほしい。
換算20mm以下の超広角単焦点もほしい。
あと、バウンスができる小さめのストロボがあればうれしいしほしい。
あとTOYレンズじゃなくて、AF効くPRIMEの魚眼もほしい。
そして標準ズームも2.8通しにしてほしい。
買う気はないけど、シフトレンズも発売してほしい。
僕も含めてだれも望んでないけど、K-rの時のフォトチャレンジャーもほしい。
無理なのはわかってるけど、アストロレーサーに対応してほしい。
PENTAXならやってくれるはずさ。
2012年12月6日木曜日
2012年12月4日火曜日
Martini Bianco
ベルモット
マルティニ ビアンコ
よく飲むのはドライベルモットだけど、冒険してスイートベルモットを購入。
以前に一度スイートベルモットのロッソを購入したのだが、ロッソ(赤)はカラメルで着色してある。
そのカラメルの味がまさにコーラっぽくて、しかも駄菓子屋の30円のコーラの味がして幻滅。
今度は「ビアンコ」なるものを購入。
ドライのベルモットを甘くしたような味。まぁ、だからスイートベルモットなんだけど。
色はほんのり緑がかっている。写真ほど鮮やかな緑じゃないけど、ドライベルモットよりも濃い。
ドライに慣れてたから、やはり少し甘ったるく感じてしまう。
第一印象はあまりよくなく、わざわざこれを買う理由はないかなって感じ。
なかなか減らなかったけど、ひさしぶりにまた飲んでみたら、「あれ、こんなにおいしかったけ?」とびっくり。
なんでだろうね。わからない。
ベルモットがワイン+ハーブ等薬草系のリキュールなので、さわかやさがあるし、ビアンコはそれに加えてまろやかさもある。
そのため、飲みたくなるシチュエーションが少ない気がする。
キリッッッとしたい気分の時には甘すぎるし、
落ち着きたい気分の時にはさわやかすぎる。
カクテルにも使えるのは使えるけど、ドライベルモットで代用できると思う。
シンプルなカクテルにはいいけど、他にリキュール系を使うと少々甘くなりすぎる。
おいしいし、いい酒だと思うけど、
自分はドライベルモットでいいや。
ドライのキレキレな感じがたまらない。
写真はPENTAX Q コントラスと彩度を調整。+デジタルフィルターで緑と赤を抽出。
赤の感度を上げすぎて、テーブルの木の色まで赤として抽出してしまったけど、愛嬌愛嬌。
2012年12月3日月曜日
車窓から
運転中、信号待ちとか、駐車場とかで写真を撮る。
新しいカメラで撮りたくてしょうがなく、シャッターを切る。
いい写真を撮りたい気持ちではなく、手元にあるカメラのシャッターボタンをおしたいだけ。
何も考えずにとった写真を、あとで見返すと、案外その日の出来事を覚えている。
PENTAX Q + 01Standard Prime
4枚目はハードモノクローム処理
PLYMOUTH GIN
プリマスジン
ギムレットのオリジナルレシピでは、このジンで作るのがお約束。
味の傾向はまろやかでまったりした味。
ビーフィーターほどの「ジンらしさ」はないものの、薄いわけではない。
ボタニカル感はしっかりしているけど、とんがってなくて非常に飲みやすい。
冷凍ストレートでのんでももちろんおいしいけど、比較的常温ストレートでもいける。
キレ味で語られることが多いジンにはめずらしい、丸く甘い味。
ただカクテルにするにはすこし腰が弱いかも。試してはないけど。
1300円ほどで購入。
ジンは安価でも十分に質の高いものが飲めるからいい。
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